7月27日(日)、第28回大人の発達障がいピアサポート・名古屋 in Co-Necco報告

 第28回大人の発達障がいピアサポート・名古屋 in Co-Necco報告

日時 :2014年07月27日(日)15時から17時まで
場所 :Book Cafe Co-Necco
  
今回は、久しぶりに茶話会を行いました。
今回は、参加者15人、ほとんどの方が茶話会初めての方。
でも、ちらほら、Co-Neccoカフェでお会いしたことがある方が。

まず、自己紹介と、当事者会の注意事項の説明。
その後、どんなことを話し合いたいか、それぞれの方の悩みをお伺いしました。
そして、司会役(ファシリテーター)が白板にまとめていきました。
今回は、就労の悩みがとても多く10人近くの方が就労の悩みをお話されました。
就労形態としては、
一般就労をされている方
一般就労だけれども、理解者に自分の特性を言われている方
障害者就労
特例子会社で働いている方
お仕事をやめた方
でした。
お話は、とても白熱して、簡単には、書ききれませんが、あえてまとめるなら、

つらいこと
一般就労ーー仕事のつらさ。同僚とのまさつ。
障害者就労ーー発達障害の方が一部なので、一般就労の方とまさつがある。
特例子会社でおつとめの方ーー発達障害の方が一部なので、他の障害の方とまさつがある。

いつも、このへんでお話が終わってしまうのですが、今回、もうすこし、前向きに話がしたいという意見があり、では、どんな就労がよいのだろう、どうしたら良いのだろうという話に進みました。

1つ、皆が『それいいよね』という話になったのは、
まず、自分に合う仕事(適性)を分析する
そして、それを中心に考える。その仕事が結果的に一般就労であっても、障害者就労であっても、どちらも受けてみようと思うということを実践しようとされている方がいました。

もう一つ、特例子会社で、他の障害の方とうまくいかないと思っている方。この方は、上司の方が、自分の取り扱い説明書を出してみてくださいと言われて、出しますということでした。
いい会社ですね。と皆に言われていました。

そして、どんなところに再就職したら分からない方には、ご自分に対して、自分の取り扱い説明書を書いてみたらどうでしょう。という意見が出ました。まず、自分を知ること、自分の苦手なこと、得意なところを説明できるようになることが大切ではないかという意見でした。

ここで、すこし、休憩。

次には、職場での、コミニュケーションをあげたいという悩んでいる方に対して、皆で解決策を考えました。
傾聴ができればいいのではないのか。好きな分野で話ができればよいのではないかという意見。一方で、職場での雑談は、場合によっては、仕事の引き継ぎだったりするので、雑談に加わらなくてもいいとはいかないとの意見も。
一人、話ができる人を作るとよいよね。そういう人に、仕事の内容を伝え直してもらうのもよいよね、という意見が多かったです。

会の後は、皆で買い出しに行って、おつまみとご自分が飲むアルコールをかって、Co-Neccoに。また、10時までわいわいと飲み会。Co-Neccoで飲んだから、わりかんで一人350円ちょっとの会費でした。

やっぱり、茶話会もいいなと思う世話人でした。
今後も、月1回のペース(8月は、おしゃべりの会等があるのでお休みします)でやりたいと思っています・・・。

分責:ラスカル

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