一般社団法人あいち発達障害サポートネットワークでは、新しい試みとして、発達障害の方の就労についての勉強会を始めます。
私たちのサポートネットワークでは、女性の会や、心理カウンセラーの会など様々な会をしていますが、その中で、就労についての勉強会はないのですか？というお問い合わせが何度かありました。
『就労している中でのつまづき』
『就労を目指している中でのつまづき』
いろいろなところで苦労されている方がいます。
もちろん、この勉強会の中だけで、解決できるようなことではないかもしれません。だけれども、何かに気づくきっかけになったり、相談できるところとつながれるきっかけ作りになれるかもしれません。講師の方をお招きしての勉強会になります。
通常、偶数月の第４土曜日です。
『講師の方のご紹介ならびに、メッセージ』
松永結実さん
当事者家族として、発達障害についてのご理解を深められ、
現在、
・岐阜県内の就労支援機関、
岐阜県発達障害者支援センターのぞみ
・愛知県内の大学（学生相談室）などで、
発達障害者の就労についての勉強会、支援活動をされている。グループワークを中心に。
＜松永結実さんから参加者さんへのメッセージ＞
あなたにとって『はたらく』とは、
どんな意味や想いのあるものですか？
私は、この10年間で6度の転職経験があります。
現在の『自分に合ったはたらき方』を見つけるまでに
沢山の試行錯誤がありました。
その過程で役立ったのは、職種や業種、企業研究ではなく…
自分の身体感覚のクセ、考え方のクセは何か？
仕事に関わらず、暮らしの中で大切にしていることは何か？
生きていくためにどんな人間関係を築いていきたいか？
など、自分のことを見つめ、１つずつ再発見することでした。
そして発達障害のある私の家族もまた、
様々な悩みと付き合いながら、
今も『自分に合ったはたらき方』を模索しています。
あなたに合った『はたらく』を見つけるために、
この機会を活用してくだされば嬉しいです。
6回目の会は、
今回は「自分の注意サイン」について話し合います。
使うページはワークシート３と５です。
以前、ワークシートを使った会に出られた方は、ワークシート３、５をお持ちください。
無くされた方、初めての方は、コネッコでワークシートを用意いたしますので、安心してきてください。
心身に注意すべき黄色信号が出ている時、
自分自身の心と体に対してどのような対処方法を取っているか。
また、環境ごとに自宅/地域のサポーター/居場所それぞれで
どのように過ごしているかを振り返り、記録します。
自分の心身に対する働きかけと、
環境への働きかけの両面を考えます。
日時 2018年06月23日（土） １８時３０分から２０時３０分
場所 八事book cafe Co-Necco
会費 １０００円
人数 20名
今回は、
お申し込みこのコクチーズから
お問い合わせは、Book Cafe Co-Neccoへの電話ではなく、このホームページの問い合わせ先か、もしくはお申し込みのこくちーずからメールでお願いいたします。お問い合わせをされる方は、こちらからのグーグルメールに対する着信拒否を外していただけますようにお願いいたします。
主催：一般社団法人 あいち発達障害サポートネットワーク